形成外科

当クリニックでは、粉瘤・ホクロをはじめとする皮膚腫瘍の手術や、転倒し受傷した切り傷、指を切ってしまった等の急な外傷も対応します。
皮膚科を窓口に一連の治療が完結できるのが当クリニックの特徴です。
また往診での手術、褥瘡の処置等も随時受け付けております。


形成外科でよくある疾患

粉瘤、ほくろ、脂肪腫、ガングリオン、皮膚がん、眼瞼下垂、腋臭症、陥入爪、瘢痕、火傷、ケロイド 肥厚性瘢痕など

手術した腫瘍は、全てきちんと病理に提出して診断します。

形成外科と聞くと美容整形を想像する方が多いと思います。
また整形外科と間違える方もいらっしゃいます。
仲間の医師でも、具体的にどの様な事を行っているのか分かってない方もいますので、形成外科の分野を少しご紹介致します。

先ず形成外科医は全員とは言いませんが、他の科の先生方より綺麗に縫うことが得意です。
どうしたら綺麗な傷跡になるか常に考え、粉瘤やホクロその他のどんな小さな皮膚腫瘍も形成外科医になった時から綺麗に縫う訓練を毎日しているからです。
若い女性の手術では最後の仕上げに各外科の先生方に呼ばれ縫合する程です。

大きな病院では口唇口蓋裂をはじめ様々な先天性奇形を手術的に改善します。
また耳鼻科や乳腺外科領域をはじめ各科の悪性腫瘍の再建と言って癌を取り除いた為に出来てしまう欠損を機能的にも美容的にも補う手術をします。
身近な分野では瘢痕の修正、手や足の手術、顔面骨骨折、熱傷などの手術を行います。外表器系でお悩みのことが有りましたら、先ずはご相談下さい。適切なアドバイスができると思います。

関連の東京医科大学病院の形成外科では、現在乳房再建や、再生医療の研究に力を入れております。
詳しくはホームページをご覧ください。

東京医科大学病院ホームページ